兵庫県歯科技工士連盟 報告
平成28年度兵庫県予算編成に対する最重点要望
平成28年3月17日(木)13時より 於:兵庫県庁3号館 4階 自民党県議団フロア
出席者
自民党県議団:森重 雅行、中田 慎也、吉岡 たけし、戸井田 祐輔
兵庫県技:宅見 満、有末 年宏、伊賀 眞ニ、中井 雅人
最重点要望事項
①歯科技工士養成学校を設立すること
②大規模災害について
回答
①平成22年度以降、兵庫県内の歯科技工士養成学校が未設置であるが、県の財政状況が厳しい中、県立の
養成機関の新設は難しいと考えている。
しかし、県内において歯科技工養成所が設置される際には、施設・設備整備に関する補助について検討したい。
なお、若い世代の歯科技工士を育成するために、平成22年度から、歯科技工士会に対して、技術研修及び
新人歯科技工士の調査や確保定着対策を検討・検証する卒後教育体制の構築事業への補助を実施している。
②県と兵庫県医師会との間で「災害時の医療救護についての協定書」を締結しており、災害時に県から兵庫県
医師会へJMAT兵庫を要請する仕組みを構築している。当該JMAT兵庫の構成員には歯科医師も含まれ
ており、これらの仕組みを通じて歯科関係機関とも協力し大規模災害時の対応を行っていく。